2007年08月07日

肥満問題深刻化、遺体安置所が手狭に

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大都市の外に住むオーストラリア人の3分の2以上が太り過ぎ、もしくはあきらかな肥満であり、その結果、遺体安置所の安全が損なわれている。5日に発表された2本の論文が、肥満対策の重要性を提言している。

『オーストラリア医療ジャーナル』に発表された研究結果によれば、農村地域の住民を対象にした調査で、男性の4分の3近くと女性の64%が太りすぎということがわかった。調査対象となった人のうち、健康的な体重だったのは30%だけだった。

研究チームのリーダー、エドワード・ジャヌス教授は、「国家レベルでの緊急対策が必要です。食事を改善し、身体活動を増加させ、そのための環境を整えて不健康な生活習慣を変えるべきです」と記している。

農村部での肥満率は、オーストラリア全体に比べてあきらかに高かった。オーストラリアの人口2100万人のうち、肥満はおよそ320万人という統計がある。

一方で、病理学者たちは肥満体に対応した新しい「頑丈な」検死施設の導入を求めている。太った遺体を標準サイズのトロリーやリフトで動かすのは危険だというのだ。

別の論文によれば、こうした遺体は「運搬上の重大な問題」および「労働衛生と安全性における重大な問題」を引き起こしているそうだ。また、過去20年間で肥満体の人は倍増しているという。

アデレードの大学の病理学者ロジャー・バイアード教授は、もし国が肥満対策に失敗すれば、「より大きい格納、解剖室、より強健な設備」を伴う特別設計の遺体安置所がすぐに必要になると述べている。
「これらが提供されなかった場合、遺体安置所の職員の健康が危険にさらされるだけでなく、著しく太った個人の検視が不完全なものとなってしまうかもしれません」

昨年には、より大きいサイズの火葬場炉、墓地区画、救急車、車椅子や病院用ベッドなどを求める声があげられている。



バスや電車の座席にもあてはまる問題ですよね・・・
ラベル:肥満
posted by タカマツN at 16:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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